1992-06-06 第123回国会 参議院 本会議 第20号
国の命運を決する重要法案の一大修正案をわずか二、三日の審議で議了したというごとく解釈することは、最高立法機関の議会運営としてはかり知れない誤りを犯し、取り返しのつかない悪例を残したことになると断言しても過言ではありません。議会運営に責任ある者としてこのような議会運営を認めることは到底許されることではなく、責任は重大です。 第二の賛成の理由を申し上げます。
国の命運を決する重要法案の一大修正案をわずか二、三日の審議で議了したというごとく解釈することは、最高立法機関の議会運営としてはかり知れない誤りを犯し、取り返しのつかない悪例を残したことになると断言しても過言ではありません。議会運営に責任ある者としてこのような議会運営を認めることは到底許されることではなく、責任は重大です。 第二の賛成の理由を申し上げます。
一昨日植原議員より、わが党は一大修正案を提出するつもりである、それに対して應ずる意思ありや否やという質問に対しまして、大藏大臣は、これに應ずる意思なしということを答弁されておるのであります。また本間議員よりの質問に対しましても、追加予算を提出する意思なしということを言明されたのであります。私はこれを聽いて、まつたく唖然といたしたのであります。